
実は私も子供の頃、よく「勉強せい!」と言われた方なのですが、そのたびに「放っておいてくれないかな」なんて思っていました。
勉強せんかい!
そう言われて「よっしゃ!」となって勉強する人は、まあおらんでしょうね。せいぜい勉強のふりをするくらいで。
だって、楽しくないですもんね。
勉強っていうのは
1.知らなかったことを覚える
2.わからなかったことを理解する
3.覚えたことと理解したことをベースに思考する
この3つが必要です。
覚えない人、理解しない人は思考をしません。思考することがない=脳ミソを働かせていない。成績は上がりません。
覚える、理解する、思考する この3つに必要な要素がいくつかありますが、大事なのは時間と気持ちです。
時間をじっくり使う事が大事です。気持ちが揺らいでいる人も駄目です。イライラは敵です。
ましてや「勉強しろ!」。そりゃイライラしますよね。したがって覚えられないでしょうし理解できないでしょうし、考えることもできません。
親は文字どおり、「木の上で見る」のが仕事です。
でも、見ているだけでは駄目だと思われます。子どもが勉強したいなと思う雰囲気を作ることですね。
雰囲気作りや体質作りの上手い保護者さんの子は伸びます。勉強を楽しいと思える雰囲気や環境を作る事です。
口うるさい親の子はどんどん駄目になります。