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結果の出し方なんて。

塾長の私は、いつも塾生に「結果は正直なものだ」と言っております。

 

因果応報。これは「いんがおうほう」と読み、その意味は「過去の善悪の行為が因となり、その報いとして善悪の結果が返ってくること」というもので、仏教の考え方のひとつとして知られています。

現れる結果にはすべて原因があり、私はそれが正直に出てくると考えています。

 

しかし、あまり大して意識したり何もしなくても、良い結果が現れる事ってありますよね。

そう、そういう事ってあります。それを世間では「ラッキー」と言いますね。

続かないから「ラッキー」なんですね。

 

結果を出すためのプロセスが大事。

これもよく言われる事ですが、結果を出すためにあれこれ色々考えて、色々行動して試してみて、なんていうのは当り前ではないでしょうか。良い結果を出すためにそうするんですよね?それらを考えて行動してっていう以外に、いったい良い結果を出す方法ってあるんでしょうかねぇ???

そのプロセスをどのように考えて、どのように行動するか。それは個々に考え抜いたらいい。

山に登る方法なんて千差万別。幾通りもあります。どんな方法を使っても山に登れたらいいとしたら、あなたはどの方法をとるか。なぜそれがイイのか。

それを必死に考えて行動するのですね。

 

失敗?結果が出ないまま止めたらそれは失敗というのでありましょう。しかし、少なくともこういう風にやった結果アカンかった、というのはわかるので、次に違う方法で試してみたらいいし、根本的に考え方を変えねばならぬかも知れない。

で、やってみる。

続ける限りそれは「試行錯誤」であって、失敗ではありません。

そうしていくと、ドンドン方向が狭まっていっていつか必ず良い結果が出ます。それを「成功」というのでしょう。

 

全ては結果。良い結果の出ない努力を努力と言ってはいけない、と私は思います。

まあそもそも、そういうのを努力なんて言うてる間はアカンですよ。だって当たり前ですもん。

 

でね、これは勉強だけに限りませんよね。野球でもなんでも一緒だと思います。