
入学試験はその子にその学校へ入学する学力があるかどうかを試すものであるので、さすがに違うかもしれませんが、
それ以外は実力テストも含めて、すべて健康診断みたいなもの、なのではないでしょうか。
本来のテストの意義ってなんなのですかね?
確かにその結果を基に評価(通知票や評定など)をつけることにはなります。数値化されてるので評価がとってもつけやすいから。
もちろんそこに教師の主観は確実に入りますが。
しかしそれが本来の意義?
いやあ、本来テストって健康診断と同義なのではないかと思うのです。
健康診断は、悪い所を見つけてそこを治療すべきかどうかを判断し、必要なら治療していこうという事ですよね。
テストは、デキてる所がどこで、出来てない、わかってない所はどこ?というのを明確にするという事ですよね。
明確になったら、出来てない、わかってない所をシッカリ治療すべきなんです。つまりやり直しをキッチリとやってカンペキにしておく事。
さらにはその当該分野を完全理解して、世の中で使えるようにしておく事です。
だって、健康診断で悪い所が見つかって、そのままにしておきますか?
死んでしまいますよ。
テストは決して、アホかバカかカシコか、等々を見るためにやるのではないのです。
だから結果が返って来たらしっかりやり直しをする。そしてその分野をシッカリ世の中で使えるようにしておく。
当たり前の話だと思います。