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時間の使い方は思考力である

これは夏期講習、勉強面だけのお話しではありません。

 

毎回夏休みを迎えて思っていたのですが、今年はよりそう思いました。

夏休みをボーっとして過ごすのと、毎日の時間を大切にして過ごすのとでは、結果に大いに違いが出る、というのは皆さん想像できることと思うのですが、それは決して勉強の面だけではない、という事です。

 

例えば高校野球でいうと、3年生なら夏の大会も終わって高校野球は引退です。
さて、その夏休みをどのように過ごすか。

①必死になった野球が終わってしまった。何も考えられないのでしばらくゆっくりしよう…。

②必死になった野球が終わってしまった。さあ今から切り替えて勉強に専念しよう…。

③必死になった野球が終わってしまった。でも大学でも野球やりたいので、引き続き練習を一生懸命やろう…。

 

まあ②とか③とかは、勉強や野球以外にやりたい事があれば、もちろんそれでもいいのですが、

要するに言いたい事は、いかに時間を使うかをシッカリ思考してるかどうか、ということです。

それには将来どうなりたいのか、どうなるべきかが見えているかどうかは、とても重要です。

 

①のように何も考えてなかったら、時間はドンドン過ぎてゆき、あっという間に夏休みは終わるでしょう。それどころかあっという間に高校生活が終わってしまいます。

 

それと同じで、小中学生でもシッカリ過ごし方、時間の使い方を思考して夏休みという長くて貴重な時間を迎えるのと、何も考えないで過ごすのとでは、どんな結果も全く違ってくるのですね。

 

大事なのは「思考」とそれを実行しようとする「意志」ですが、意志さえも思考がないとどういう意志を持つべきかの方向性が出なくなってしまいます。

ゆえに「思考力」。これには先を見通す力も入ってくるのですが、まずこれを徹底的につけていくべきなのですね。