
大阪大会は、当塾から結構近くにある、東大阪大柏原高校が制しました。
延長でタイブレークとなりましたが、強豪の大阪桐蔭高校を抑えての優勝です。
この試合、仕事があったのでTV中継で見てたのですが、仕事も何もあったもんじゃない。試合自体がすっごく面白く、正直どっちに転んでもおかしくないという感じで。
両チーム立派で、見事な戦いぶりでした。
たまたまこの日が柏原の日だった、というような試合でした。
私、この柏原というチームを春に見ていました。母校市岡が柏原に来て練習試合するというので寄ったのですが、投手力がとても良く、出る投手出る投手みんないい投球をするし、選手のプレーがみんなとても思いっきりがいい。全てフルスイングするのですね。そして守備も素晴らしい。思わず「うまい!」と叫んだくらいです。
こりゃ甲子園狙えるな。桐蔭・履正社倒すんちゃうかと、この時本気で思いました。まあ当たったんですが(笑)。
試合後のインタビューで、選手はもちろんですが、監督さんがすごい喜びようで。
そりゃ嬉しいでしょうね。甲子園ですもの。
ただ、背後に敗れた相手チームが、ベンチ前に揃っていたのです。
お互い必死になって戦い合った相手。そう、相手がいたからこそ、いや、相手がここまで素晴らしかったからこそ、こんな戦いができたのです。
その相手をリスペクトする、そういう心がけというか姿勢というかは、アスリートとしては重視すべき事なんじゃないかと思いました。
東大阪大学柏原高校の甲子園でのご活躍をお祈り申し上げて、是非陰乍らではありますが応援したいと思います。