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結果は、何に対して正直なのか?

野球だって全く一緒なのですが、いや、仕事だってそうでしょうが、自分では一生懸命にやっているのに結果が出ないというときは

「やっている方向性」

「やり方」

「やっている量」

の3つを見てもらわないといけません。それをチェックしてアドバイスをもらうのです。

結果というのは正直なもの。だけど、何に対して正直なのでしょう?

 

 

特に結果を早く求められて育てられた子どもというのは、逆に結果が出にくいものです。

というのは基本的に考える習慣が身につけいてない事が多いからです。物事をじっくりと考えて丁寧にやっていく子というのは最初は遅いです。

でも、遅くても結果が出ます。あとは時間の問題だけです。それを見ず早く結果を求めると、ある程度まではいきますが、途中で失速してしまうのです。

当塾で算数の1問を2時間かけて考えていた子がいます。

「解説しようか?」と言っても、「いえ、いいです。自分で考えたい」

と言って、指導時間が終わっても解いていました。その子は中学に入ったときは学年で1位になりました。

 

すぐに結果を求めるご家庭の問題点

すぐに結果を求めるご家庭のお子は、結果だけにフォーカスを当てているので、できるだけパターン化して覚える子が多いです。

確かに物事というのはパターン化して覚えると早く終わるし、あまり考える事をしなくて済みます。

でも、その前にまず理解しないと、パターン化だけするってまるでマシンみたいですよね。

また、思考というのはじっくりと考えることが絶対必要です。時間が早けりゃいいというものでもない。一つの良質な本の1ページをじっくりと考えて読むということも必要なのです。

そして、その理解がないと意味も変わらずと解いてしまっているので、簡単なはずの問題が難しくなったり、複合問題になったりすると全くお手上げになるのです。

 

「やることをやるしかない」

という風に腹をくくってしまうと、何かが変わってきます。いや、何もかも、かな。腹をくくるとどうなるのか?

とにかく目の前にやることを愚直にやっていきます。目の前の課題に集中して、計画を立てて、やるべき問題を丁寧にやっていく。

そして、繰り返しやっていくということだけに集中します。そのときには結果は考えません。

 

ま、そうなるとシメたものですね。あとは勝手に成績は上がっていきます。