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言葉は「言霊(ことだま)」。

一徳塾では、うざい、面倒くさい、といった類の発言を禁止しています。いわば「禁句」です。

 

当塾は、ノートには、わからなかった問題とポイント、その解答解説は無論の事、計算の過程もすべてしっかり書いて貰います。

ところが中には、ノートがもったいないとか、うざい、面倒くさいとかで書かない生徒が。

塾長たる私、やはり後ろからしっかり見てて、何度も同じ個所や問題を繰り返している生徒などは簡単に把握できます。そういう生徒はやっぱり書いてないんですね。

「成績が上がるのと、ノートがもったいないのと、どっちが大事や?」

「面倒くさい、面倒くさいと言うてるうちに、書いてるやつの成績は上がっていくで。来年も同じところで同じ間違いしてるって、どんな気分やろ?」

こう言われて、さて、その生徒はどう感じるでしょう?

でもホントです。ずっと同じ間違いが直りません。直るはずがないんです。書かないから。

 

しかし、そんな生徒でもいったん書き出すと、あら不思議。スッと次のレベルへ。

特に解説をしっかり読むこと。わからねばレクチャーをしっかり聞き直すこと。そして、その要点をしっかりノートにまとめておくこと。

これさえやれば、あとは簡単。
まとめ方など自分のスタイルでいいのです。きれいに書くことが目的ではないゆえ。

「どうしたらええねん??」という生徒にはもちろん懇切丁寧にお教えします。

 

言葉は「言霊(ことだま)」。

口に出した瞬間に、イキイキとし出し、本当になってしまいます。良い方でも悪い方でも。

どうせ言葉にするなら、前向きないい言葉を口にした方が、楽しくなりますよね。