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志望校決定論 その②

今回は失敗例を出しましょう。高校選びの失敗例4つです。

 

①友達と一緒だから

高校は友達と遊ぶために通うのではなく、あくまでも勉強をしに行くところです。

さらに、その先の将来に深く関わる場所でもあります。

 

②学校の先生や塾の先生に勧められた、というだけで決める。

もちろん先生たちは、今まで指導してきた経験があった上で提案してくれているとは思いますが、最初に述べたように、実際に高校に通うのはお子さん自身です。一番大切なのは、お子さんの気持ちです。指導経験豊富な先生たちの提案はもちろんありがたいですので、アドバイスとして受け止め、参考程度に留めておくようにしましょう。

 

③知名度だけで決める

なんとなく聞いたことがあるから…有名だから安心でしょ…あの高校ならみんな知っているから自慢できるし…

このような理由で志望校を選ぶことはやめましょう。いくら知名度が高くても、お子さんが希望する条件を満たしているとは限りません。

まずは名前よりも、どういう高校なのか、中身を重視するようにしましょう。

 

④偏差値だけで決める

偏差値は志望校を決める際の一つのポイントにはなりますが、偏差値だけで決めてしまっては失敗する可能性が高いです。

高校の雰囲気や部活動など、勉強以外の項目がお子さんに合っていなかったら、実際の高校生活を楽しむことが出来るでしょうか。

お子さん自身が高校生活に馴染めるかどうかが、最も大切なことです。

 

実際に学校へ行き、雰囲気を感じたり、先輩や先生の話を聞いたり、設備を見たり、授業を見学したり、ということができるオープンスクールは何十倍もの情報量があります。

文章だけでは伝わってこないことが確実にあるので、ぜひ、実際の学校に行って、五感を使ってたくさんのことを感じ取って来てください。

もし親御さんも一緒に行けたらベストですが、もし無理な場合には、特に、通学環境・学校の雰囲気(特に生徒の雰囲気)・学校の設備(3年間通って過ごすのに満足できる設備か)・についてどうだったか、を気にして見学するようにお子さんにお伝えくださいね。

 

志望校を決める時に最も実践してほしいこと、それが、オープンスクールや学校説明会へ行く、ということです。

そして、オープンスクールは、高校生活を想像する手助けにもなります。

どんな高校生活を送りたいか?と質問されても、実際に想像できる中学生は少ないと思います。

ですが、オープンスクールに行って実際の先輩たちの高校生活を垣間見ることにより、その見たことを中心として、「自分だったらもっとこうが良いな」とか、「これが理想だ!」など、具体的に想像出来るようになります。

 

そして、なるべくたくさんの学校を見学し、第一志望校は一つに限定せず、複数の学校、第一志望”郡”として決めておくことをおすすめします。

そうしておくことによって、1つ前の章でお伝えした、絶対にしてはいけないこと、「最終的にお子さんの気持ちを無視して出願校を決める」、という事象をなるべく避けることが出来ます

偏差値的にも少し幅広めに第一志望群を決めておきましょう。最終的に出願校を決める時に選択肢がいくつかあることは、力強い手助けとなります。