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社会人硬式野球クラブチーム その①

社会人硬式クラブチームの「大阪ウィング」でお手伝いをさせて貰う事になったので、

先月で少年野球の名門「大阪八尾ボーイズ(八尾フレンド)」を退団しました。

早速先月半ばくらいから練習や試合に参加させて貰っています。

 

社会人ですから、選手は大学生~社会人という立派な大人。

元々、野球がなんで教育なのか?という疑問を多少なりとも抱えていたので、
(教育に利用しようというならわかりますが)

こういう野球に携わる事がなぜか結構心地いいのですね。

 

彼らを見てても、やはり思うのです。

「野球も勉強も、上手くなるのにやるべき事ややり方は一緒」。そう、人のやる事なので技量の向上に必要なものは同じなのですね。

まさしく「文武は一徳」。

 

そして試合は、決して技量のウマいヘタだけで勝負は決まりません。

マシンの戦いなら、マシンの性能の優劣だけで決まるのでしょう。しかし人対人となると、その技量の優劣という要素だけでは、勝負は決まらないのです。当たり前の話ですが。

F-1レースでもそうですよね。マシンの性能もですけど、やはり勝負はそのドライバーの能力含めたトータルの人間性。

そう、最終的にモノを言うのは、やはり「人間性」なのですね。

 

そういう意味では、社会人でも教育と言えばそうです。

しかしこのレベルになると、もうそういうのは当たり前なので…。

 

野球が楽しめる。こんなに幸せな事はまあそうないですよ。